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オスロおすすめお散歩スポット


フログネル公園

私がオスロへ行くたびに足を運んでいるお気に入りの散歩スポットといえば、このフログネル公園。
ここはグスタフ・ヴィーゲランの彫刻公園としても有名で、人間の一生をテーマにしたと言われる数々の人体の彫刻を見ることができます。
ちなみに私のお気に入りは「トカゲと人間」とか、「修道士と魔物」とか言われている人間とよくわからない 生物がからみあっているもの。橋の欄干の上高くにあります。
ヴィーゲラン像
モノリッテンフログネルパルケンにも たくさんの彫刻がありますが、その中でも目に付くのがこの「モノリッテン」という多数の人間の肉体が絡み合った姿で造られた塔。
なんと121人もの人間像が刻まれているそうで、 その大きさには圧倒されます。少し高くなった場所にあるので、見通しがよく、彫刻の横に座ってオスロの町の風景を見るのも なかなか気持ち良いです。
一体一体の彫刻の表情を見て歩くのも楽しいですが、私は公園のあちこちに置かれているベンチに座ってボーっとしているのが 好きです。
自然と、人工物である彫刻が不思議と調和して落ち着ける雰囲気です。
天気の良い日には噴水で(それももちろん彫刻が施されています)子供が水浴びをしていたり、 近所の人が犬を散歩させていたりとのんびりした光景も見られます。
少し横にそれると彫刻のない普通の公園部分(?)もあり、結構広いので お散歩もたっぷり堪能できます。
人造湖があり水鳥もいるので鳥追っかけたりとか・・・(真似しないよーに・笑)
とにかくしばらくのんびりしていると荒んだ日常を忘れ、心洗われる気分になります。
緑豊かな時はもちろん秋の落ち葉の時期もちょっと寒いけど素敵です。
公園


ヴィグドイ地区

スターヴ教会多くの博物館があつまるヴィグドイ地区へは、 町の中心部から夏期は船で行けます。 バスや地下鉄と同じ切符で乗れますのでぜひ船で! 15分ほどですが、ちょっとしたクルーズ気分が味わえます。 冬でもバスで行けますのでご心配なく(笑)。
まずは、「ノルウェー民俗博物館」へ。ここは各地に残るノルウェーの古い建物を移設し、展示している 野外博物館。 なかでも有名なのが、独特の形をしたゴルのスターヴ式教会。入り口から右手側に上っていくとあるんですが、 結構その先から鬱蒼とした林の中になるので、歩きやすい靴でいくことをお勧めします。私は危うく遭難するかと 思いました(笑)。
林の中にはリスさんの姿も。「キャー待ってー!」と追っかけたら、「動物を追いかけ回さないように」 という看板がありました(苦笑)・・・ごめんなさい。
柵の中には羊さんもいました。
「民俗博物館」に隣接して建っているのが「ヴァイキングシップ博物館」。 バスにも乗れますが、歩いてでもすぐ行けます。
展示物はシンプルなのですが、1000年以上前に使われていたというヴァイキングシップの優美な姿に 目を奪われます。建物の構造も上から内部を見られるように工夫されています。狭いけど(笑)。
リスさん
ヴァイキング船 この2つの博物館から、あと3つの博物館までは少し離れています。 バスが出ていますが、私は歩いていくのを絶対おススメ!!
小さな入り江をぐるっと回る形になるのですが、道々にある普通のお宅(大使館などもありますが)がとっても素敵なのです。
庭や窓ベリには花が飾られていて壁や屋根の色も含めて華やかな、でも上品な感じ。 この辺りはオスロ郊外の高級住宅街らしいので、それもうなづけます。
博物館を見るより、このあたりの家を見るほうが目の保養になりますね。
冬寒くなければこの辺に住みたいです。ゼータクだけど・・・(笑)。
博物館が好きという方は、半島の先にある「コンティキ号博物館」、「フラム号博物館」 、「海洋博物館」を楽しみましょう!
この3つの中で私のお勧めは海洋博物館です。二階のテラスからはオスロ湾が眺められて のんびりできます。レストランもあるんですが・・・入ったことはなし(笑)。
ヴィグドイ地区の博物館巡りをする方には「オスロカード」が必需品。 博物館の入場料、バスや船の交通費などが含まれるので、お得で便利です。
真面目に見ると結構濃い内容なので心してかかりましょう!(笑)。
フラム号博物館



ムンク美術館

ムンク美術館 「叫び」であまりにも有名なムンク。 最初にムンク美術館に行った時、元々体調が悪かったところにムンクの強烈な絵を見たせいか、気分が 悪くなり、早々に退散する事になったのですが、 リベンジを期して臨んだ二回目も結果はあまり変わりませんでした(苦笑)。
良くも悪くも強い印象を与える ムンクの絵。私との相性はあまり良くないみたいです。
「叫び」の絵は国立美術館にもありますので、そちらでもどうぞ。
ムンク美術館横のショップとカフェは入場しなくても利用できます。カフェのケーキはなかなか美味でした。
そんなムンク美術館のすぐ横にあるのがここでのお勧めお散歩スポット。
「植物学博物館」があるスペースには多種の植物が植えられていて花なども楽しむことが出来ます。
同じ敷地内に動物学と地質学の博物館があり無料で見学できますが、ノルウェー語でしか解説が ないため、マニアな方にしかお勧めできません(笑)。
薄暗い中に並ぶたくさんの動物の剥製・・・怖かったー(苦笑)
動物学博物館



ホルメンコーレンバッケン

ジャンプ台 ジャンパー憧れのホルメンコーレンジャンプ台には地下鉄の1番線「Frognerseteren」行きを利用します。 この線、地下鉄のクセに地下を走らないばかりか、山にも登ります!(笑)。 車両も2両編成くらいでのんびりとした雰囲気。
ホルメンコーレン駅で下車してジャンプ台までは坂道を登って行くことに。
近くにホルメンコーレンパークリカというホテルがあるんですが、タクシーでもなきゃ厳しそう・・・。
TVでノルディックの中継を見ていると、ジャンプ台の周辺がクロスカントリーコースになっている ようなのですが、雪のない状態でみてもちっともどの辺りかわかりません(苦笑)。
雪がなく草が生い茂っている様子は別世界。下からジャンプ台を見上げてその高さに圧倒されるも良し、 踏み切り台の下まで登って下を見下ろすも良し。オスロの町が一望できます。
時間があれば地下鉄の終点Frognerseterenまで行ってみると、そこからもオスロ湾のフィヨルドを 見ることができます。

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