News(2008年2月)

ポジティブシンキング
先日行われたラマンガカップ2でデンマークのブルンビュと対戦したリン。 0−0のスコアレスドローの末PK戦で惜敗。 それでもベルク監督は満足している模様。
「今日の結果は重視していない。我々は数多くのポジティブなしるしを見せていたと 感じている。我々はいいフットボールをしていたよ。たとえそんなに多くのチャンスが来なかったにしてもね」
PK戦ではマグヌス・パウエルとソコロウスキが外して4−2。 とはいえ監督はPKでの決着には重きを置いていないという。
「シーズンの早いうちとしてはいいトレーニングマッチだった。 試合には負けていない。引き分けたんだ。その後のPK戦で有利な状況に無かっただけさ」
開幕は3/31のRBK戦。そこへ向けての調整頑張ってください!
(毎年今年こそはクビじゃないかとハラハラしながら見守ってますよ・笑)
(2008.2.23)

ベテランの底力
ロニー・ヨンセンがヴォレレンガと契約延長することに。
「我々は次の年もロニーがいてくれるのを望んでいた。彼には国内でと国際的なものすごい経験があるから 手放すことはしたくなかったんだ」
とVIFのスポーツ部門マネージャー、オールブ氏。
シーズン終了後には引退を考えていたロニーだったが、監督がプレイヤー兼で マルさんことマルティン・アンドレセンに代わったことで心が動いたとか。
「マルティンのもとで興味をそそられることを耳にしたんで状況が見えてきたんだ。何年もの タフなゲームの後で肉体からいいシグナルを受けるってことは重要なんだって。 それで仕事をすることに食いついて、イエスと答えることを選んだんだ」
ロニーはこれまでマンチェスターユナイテッド他海外での多くの経験を積んできた選手、 まもなく40歳となる彼が国内で現役を続けるモチベーションは続くのか。
「ああ。まず1年、それが完璧に出来るように頑張るよ。次のことは考えたくないんだ。 それに向けてプロフェッショナルな調整をしている」
クラブは引退後もスタッフとしてチームに残ることを望んでいるというが。
「それについて話をしたのは事実だよ。私が5歳のときからフットボールは私の人生みたいなものだったからね。 将来について考えて他に特別な訓練を受けたりはしていない。 現役のキャリアが終わった後、VIFの仕事をすることについて何か確かなことを話すのは早すぎる。 私は例えば公式なトレーナーの訓練は受けていないんだ。CクラスもDクラスもね。 でも何かの役目を務めることもありうるよ」
この先のことは分かりませんが、ロニーも結構怪我の多い人なので、とりあえず怪我無くシーズンを終えられることを願っています。
(2008.2.23)

成功者
かつてはスパーズ(ローンでエヴァートンにも)所属しU-21時代にはイヴェルセンなどと一緒にプレーしていた エスペン・バードセンは怪我やフットボールに嫌気が差し25歳で現役引退。 今はビジネスの世界で成功しているという。
「とても有益なビジネスだし、プロフットボーラーだった時よりも多くのお金を稼いでいる。 お金が全てってわけじゃない、でも僕は5年前よりかなりいいよ」
イングランドでプロになったとはいえ、ほとんどベンチを暖めるだけだったエスペン。 128試合ベンチ君だったという記録を持っている。
「12歳から25歳まではフットボールに夢中になったよ。しかしフットボールへの愛情が失われていったんだ。 僕の生活はかなり変わったから今ではほとんど全て忘れちゃったよ」
今は昨年600万ドル以上稼いだEclecticaというヘッジファンドの会社の共同オーナーとして投資の世界に生きている。
「人生における僕の情熱は投資だよ。ものすごく満足している。 体を鍛えることも旅行も友達とビールを飲むのも縛られることがないのも好きなんだ」
昨年末にVGの動画でおしゃれなアパートに住んでるエスペンが映っていて(でもインタビューの内容は聞き取れなかったんだけど) 何をしてるんだろうと思ってたんですが、そういうことだったのか。
ロニーの人生とエスペンの人生って180度違ってますね。どっちがどうとは言えませんが。
(2008.2.23)


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